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カブ隊~合同キャンプ2022&チャレンジ章「フィールドマスター」取得

台風予報が気になる9月の連休ではありますが・・・😣

取手三団は合同キャンプを行いました🏕

カブ隊の活動目標は「3年ぶりのキャンプを他の隊とともに楽しむ、体験を通じて学ばせるとともに協調性を育む」。

そうなんです、コロナ禍でずっとできなかったキャンプが、ついに実現!いや~ここまでやっとこぎつけました”😖。

全体集合、開会式のあとは縦割り班によるオリエンテーリングです。

制限時間内に、敷地内にあるポストをいくつみつけることができるか?

縦割り班ということで各隊のスカウトがそれぞれの役割を担って進めていくことになります。

地図を持って先導するのはカブスカウトの担当です。ボーイ隊スカウトにお任せしたいところですが、今回ボーイ隊はサポート役ということで。つまり責任重大です😅

今回お世話になるさしま少年自然の家は小さい山あり川あり谷ありの、緑が美しい素敵なところで森林浴しながらの散策でした、と言いたいところでしたが、オリエンテーリング中はポストをみつけるのに必死なカブスカウトだったかもしれません(#^.^#)。

約一時間の活動、お疲れさまでした(*^▽^*)

結果は最終日に発表です!(^^)!

お昼ご飯のあとは今回の一番の目標ともいえる「フィールドマスター」取得に向けてのプログラムです。

<豆知識>「フィールドマスター」4つの細目
細目1:ナイフなどツールを安全に出し入れできる。
細目2:ナイフなどのツールで木のえだや竹をけずる。
細目3:ナイフやリーマーなどのツールを使いこなして板や木の実にあなを開ける。
細目4:ナイフで着火用の木くずを作り、火起こしができる。

ゲットできるのはこのワッペン!

隊長「これ、カッコいいだろー??」。そう、かっこいいんです😍

というわけで早速はじめたのは、フェザースティック作り。

最初にナイフの種類や扱い方、注意事項についての説明がありました。スカウトとしては早くナイフを触りたくてうずうずかもしれませんが、ここは一番大切なところですので隊長はしっかり時間をかけました。

 

そしていよいよナイフが配られ、フェザースティック作成へ。

鉛筆削りの要領です。意外にも、鉛筆削り経験者、何人もいましたね✏。

鉛筆削りは当然木を切り落としますが、フェザースティックは切り落とさずに羽状に。フェザー=羽、ということです。

「ナイフじゃなくて割りばしを動かす感じで」

最初は力の入れ加減が難しくて深くナイフを入れ過ぎてしまったりとなかなか見本のようにはいきませんでしたが、だんだんと上達してきて、皆いい感じに仕上げてくれました(^_-)-☆

ここまで、予定より早めに作業終了。

この後は火おこし。ここまで順調だから時間余っちゃうかも、なんて考えてたリーダー一同でした。。。

そしていよいよ火おこし。

何せ、この後の野外料理のかまど係はカブスカウトです!

ここでしっかり火おこしを練習しておかないと、自分達だけでなく今日参加の皆さん夕ご飯にありつけませんから!

と、プレッシャーもあったものの、まー、時間もたっぷりあることだし、ゆっくりやりますか(#^.^#)。

2人一組になって、火おこしを始めます。

ほぐした麻紐、フェザースティック、新聞紙、そして薪。どんなふうに組み立てたらうまく火がつくでしょう?まー思い思いに組み立ててみます。

・・・ん?つ、つかない・・・

着火剤まではつくんです、それはなかなか立派な炎があがるんです!

でも、肝心の薪に移らない”(゜.゜)

そう。この日は台風が来そうな天気。実際前日から雨、到着した頃も雨。オリエンテーリングの時間は奇跡的にやみましたが、じめじめの天気、薪も湿気を含んでます(@_@。

さて、どうする?どうしたら薪につく?

薪小屋との往復が繰り返されます。時間は着々と過ぎていきます。。。

でも、あれこれ試行錯誤を繰り返していくうちに、ひとつ、ふたつとかまどに火がつきはじめ、最後には4つのかまど全部に見事な火がつきましたよ!いやー一時はどうなることかと思いました😂

今回学んだコツは「かまどの横に薪を置いて乾かしておくといい」「薪は、薄い方が着火する。皮など」。天気によって難易度は大きく変わります。湿気は大敵!

そんな中皆根気強くがんばりました🔥。

しっかり練習した甲斐あって、本番の野外料理では全部のかまどが順調に火がつき、超強火調理の末、美味しいご飯とカレーをいただくことができました!(^^)!

カブ隊の火おこしが順調にいったことで(どや!)、タイムスケジュール通りに進み、この後はキャンドルファイヤー、そして各隊スカウト、リーダーによるスタンツです♪

カブ隊のスタンツはというと劇「大きなかぶ(カブ)」←ざぶとん3枚!

カブスカウトだけではなく、ビーバー、ボーイに扮したスカウトが協力して大きなかぶ(カブ)を抜くという、皆で力を合わせて大きな力を生み出すという意味をこめたストーリーです。

かぶ(かわいらしい女子スカウト)は、力加減によってはすぐ抜けてしまいますので、掛け声「うんとこしょ、どっこいしょ!」は大きく、でも手元は力を抜いて、と絶妙な演技力が問われます。

みんなちゃんと練習してきた甲斐あって上手にできてました!(^^)!

https://bs-toride3.org/2022/08/31/post-13560/

また、カブ隊リーダースタンツはというとザ・ドリフターズの「ヒゲダンス」😂

こちらは、はっぴを某自治会から拝借し、ヒゲも用意、そして休日夜に集まって秘密の特訓を行っていたという、スカウトにも負けない気合の入れようで挑みました!

直前のビーバーリーダー達と丸かぶりというアクシンデントはあったものの、チームワークは全隊で一番!

衣裳あり、体を張るのあり、リーダー全員が技を披露という点ではナンバー1だったと自負しております👌

リーダー一同、普段はというとコロナに負けず、いやコロナに立ち向かうエッセンシャルワーカーに従事する真面目で立派な社会人達ですが、仕事同様遊びも全力、真剣に取り組むこの姿‼やりきりました(*^^)v

スカウトもリーダーも一日お疲れさまでした!(^^)!

ゆっくり休みましょう。

そして二日目の朝。

お部屋の片づけは協力してできたようです!(^^)!

そして活動はというと、昨日のフィールドマスターの続きです。

今日はリーマーという道具の使い方を学んだあと、マイ箸を作ります。

昨日使ったナイフで、世界にひとつだけのお箸を作りました。

すこーしずつ、すこーしずつ木を削ります。皆無口です。珍しい光景(笑)

だいたい形ができたら、二種類の紙やすりでなめらかに削って完成です。

あとは自宅でオリーブオイルかサラダ油に数時間漬けておけば完璧👍

最後に「フィールドマスター宣言」をし、晴れてワッペン取得となります。(授与式は後日)

丸二日かけて学んだナイフワーク、火おこし、全員文句なしにマスターできましたね!(^^)!

現カブスカウトになってからの初めてのキャンプ、いかがでしたか?

スキルアップのみならずスカウト同士のコミュニケーションをたくさん図ることができた、有意義なキャンプになったのではと思います。チャレンジ章ワッペンもゲット♪

リーダー達はというと・・・

「楽しかった!」

「もう一泊したかった!(^^)!」

というスカウトの声。

これが、何よりうれしかったスカウト達からのプレゼントです(*^^)v

 

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