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カブ隊 新チャレンジ章ハイウェイナビゲーター

本日の隊集会は、NEXCO東日本が提供する新チャレンジ章「ハイウェイナビゲーター」。

普段何気なく利用している高速道路について学習します。
まずは、高速道路を使ってどこにおでかけしたことがあるかをスカウトたちに聞いてみました。

「おばあちゃんち!」「伊豆!」「群馬!」「福島!」「羽田空港!」「大洗!」

みんな、色々な場所へお出かけしています。

高速道路を使った時に、一般道路との違いに気がついたかな?

「車のスピードが速い」「お金がかかる」「信号や交差点が無い」「歩行者が歩けない」などなど…

次に、先ほどのお出かけ先に行く場合の、高速と一般道でかかる所要時間を比較しました。
倍以上の差が出るところも!

高速はお金がかかるけど、信号が無くスピードを出せるので、目的地に早く着くことが分かりました。

高速道路は人だけでなく、沢山のモノを運ぶ道路でもあります。

みんなが好きな食べ物は、どこからどのようなルートを辿って運ばれて来たのかな なんと1,000km以上もの長い道のりをかけて届いた食べ物もありました!

遠く離れた産地の物を食べられるのは、物流網の発展のおかげなのです。

動画を鑑賞して、高速道路がどのように発展してきたかを学ぶことができました。では実際に高速道路を見てみよう!ということで、近くの常磐道を見学です。隣には通販会社の物流倉庫もありました。
後半のグループワークは、高速道路が人や環境に与えるメリットとデメリットについて。

少し難しいテーマにスカウトたちは悩んでいる様子。
「高速を使えば時短になるから便利だよね」

「でも車がたくさん通るとCO2もたくさん出るよ」

「高速道路を建てる時には木を切るよね」

では、悪い影響を減らすにはどうしたら良いのでしょう?
スカウトからは、電車や電気自動車を使うなどの案が出ました。

NEXCO東日本では、高速道路の建設時に伐採した樹木をバイオマス発電に活用したり、植樹をしたり、動物のすみかを守る活動もしているそうです。

人にも環境にも優しい高速道路であり続けてほしいですね。

最後に、これからの高速道路で実現してほしいアイデアを自由に考えてもらいました。
「災害時にヒビ割れを自動で直してくれる道路」

「海底を通るガラス張りの道路なら、水族館みたいで楽しいよね」

「透明ですり抜けられる道路なら動物も困らないと思う」

面白い発想が続々!

実現する日を楽しみにしましょう。

全員ハイウェイナビゲーター宣言をして、新チャレンジを取得することができました。 車を運転しないスカウトにとってはなかなか難しいテーマだったかもしれませんが、生活に欠かせないインフラについて学習する良い機会になりました。次回は6年ぶりの縄文人体験!縄文時代の生活を追体験します。

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