ボーイスカウト取手第３団では、スカウトの安全確保及び効果的な活動を行うため、事前準備や現地確認にぬかりはありません。ということで今回は、カブ隊長・リーダーにより、２箇月後のサマーキャンプの下見登山、現地打合せ等を実施しました。

今年のカブ隊・ビーバー隊のサマーキャンプは、去年と同様、那須甲子青少年自然の家を中心としたアクティビティを検討しています。朝６時前から順次メンバーを拾っていき、いざ出発！　まずは、那須ロープウェイを目指します。

男性リーダーは那須岳周辺下見登山、女性リーダーはふもとでキャンプ計画の作成です。まずは、今回のルートを確認。去年と違うルートを選定したので、キャンプにふさわしいかを見極めてきます。

素晴らしい天気！　那須岳が美しい！　こんなにきれいな景色はあまりないんですよ（と、ロープウェイの車掌さんが言ってました）。

途中の休憩です。本日欠席だった、ビーバー隊長が、早朝差し入れしてくれたバナナをいただきます！　おいしかったですよ。

今回は昨年と違うルートを検討し、そのルートで下見登山をしましたが、総合的に判断し、本番は昨年と同様のルートを採用することとしました。

ふもとの女性リーダー。計画はばっちりですね？

その後、那須甲子青少年自然の家の昼食を試食し、担当者の方と当日の打合せ。そしてお次は、川遊びの現地を確認しました。ここは、阿武隈川の源流となっている、おだやかなで透き通る水流の剣桂地区です。今年も水が冷たくてきれいです。

付近は、とても自然豊かな地域です。そんな自然の中で、集合写真。近く羽化したばかりのセミを発見しました。まさに自然の宝庫！

近くの剣桂神社でお参り。なんか、後光が差してますよ！　神々しい。

最後は、もしも雨が降った場合の雨プログラムの場所を確認。白河市の「まほろん（福島県文化財センター）」の下見です。勾玉づくり体験や、縄文時代から現代までの生活、古墳などもあり、１日の活動計画が立てられそうです。

早朝から夜にかけての、下見は無事終了。実際に現地を確認することにより、多くのことを把握することができました。大変ですが、スカウトのため。でも、参加したリーダーたちにとっては、大人の遠足的に、楽しみながら、確認作業をすることができました。

８月のサマーキャンプ、スカウトにとって思い出に残る、そしてたくさん成長してくれるキャンプにしていきたいです。