今日は霞ヶ浦湖上体験スクールに参加しました。

７月の「森林・林業体験学習」は森林の学習でしたが、今回は「湖の学習」です。

観光バスに乗っていざ霞ヶ浦のラクスマリーナに到着、遊覧船では霞ヶ浦についてのパネル説明の他、実際に湖上に出て透明度の測定やプランクトンの観察をしました。

実際に採取した湖水を顕微鏡で見ると、それはそれは活発に動く沢山のプランクトンが！
「おー見える見える！」「すごーい！」あちこちの顕微鏡を覗いては、歓声があがります。

約一時間半の湖上体験の後は「茨城県霞ケ浦環境科学センター」に移動。霞ヶ浦に関する展示室や展示品を先生のお話を聞きながら見学します。

昭和40年代前半までは比較的綺麗な水でしたが、昭和４０年代後半からは流域における人口の増加や生活様式の多様化、産業活動の進展などに伴い水質汚濁が進行しました。昭和４０年代の、湖水浴場でにぎわっていた当時の写真が展示されていました。そこで、茨城県では様々な水質浄化への取り組みを行っています。

そして今、私たちにできることって・・・？

・ご飯は残さず食べる
・シャンプーやせっけん、食器用洗剤などを必要以上に使いすぎない
・お風呂の残り湯を有効に使う。
…等々

霞ヶ浦は私たち人間はもちろん、たくさんの動物や植物にとってもかけがえのない自然です。これからも大切にしていきたいですね。

※おまけ(‘_’)
お天気に恵まれたこの日は霞ヶ浦の風物詩、帆引船が見えました！