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カブ隊 「フィールドマスター」にチャレンジ! 〜その2〜

今日は前回に引き続き、新チャレンジ章「フィールドマスター」にチャレンジします。

前回同様、今回も活動前日は雨、、お天気が心配で数時間ごとにお天気アプリを確認していました。

不安を抱えたまま迎えた活動当日、、、なんと、お日様が出迎えてくれました。ヤッた〜!

参加者の中に強力な晴れ男または晴れ女がいるのかも♪

今回は新チャレンジ章「フィールドマスター」を獲得すべく、チャレンジを継続していきます。

ちなみに、チャレンジ章取得に必要な細目は以下のとおり。

(再掲)<豆知識>「フィールドマスター」4つの細目
 細目1:ナイフなどツールを安全に出し入れできる。
 細目2:ナイフなどのツールで木のえだや竹をけずる。
 細目3:ナイフやリーマーなどのツールを使いこなして板や木の実にあなを開ける。
 細目4:ナイフで着火用の木くずを作り、火起こしができる。

本日一発目は細目3に関する活動を行います。

ここでは「絵馬」にチャレンジ!

絵馬といっても、神社で見かける絵馬とは一味違います。

とり3(取手第3団)特製絵馬の特徴(作成者:カブスカウト)
 特徴1:五角形ではなく長方形の板を使用(決して加工しやすい形だから、だけではない)
 特徴2:キリ、千枚通し等で穴を開け、リーマーを使ってロープが通る程度に穴を拡張(穴の数、穴開けの場所は自由)
 特徴3:開けた穴にロープを通して、各スカウト得意とするロープ結びを披露(スカウトの見せ場)
 特徴4:板にフィールド宣言を書く(願い事はお預け)

初めて使うキリやリーマーをおっかなびっくり使っていましたが、リーダー指導の元、無事に穴は貫通。

ここ最近ロープワークを行っていることもありロープ結びはなかなか上手♪

フィールドマスター宣言は活動が終わる前までに書いておこうね。

続いては細目4に関する活動を行います。

ここでは「火起こし」にチャレンジ!

各スカウト、リーダー指導の元、前回作ったフェーザースティックや新聞紙を棒状にしたものを着火剤として、薪を細く割ったものを組んでいきます。

<豆知識>薪の組み方
合掌型:傘を閉じたような形に薪を組む、炎は中央に集中する
井桁型:文字通り漢字の「井」の形に薪を組む、煙突のようになっているため上昇気流が生まれて勢いよく燃える

「合掌型」

「井桁型」

周りに落ちている小枝や枯れ葉も火起こしに利用したかったのですが、前日の雨で濡れており使用を断念したためちょっと火力が心配、また雨の影響で濡れていたかまどはなかなか火が付きません。

それでも何度もチャレンジした結果、全員火起こし成功!

「フィールドマスター」のチャレンジに没頭しているうちにお昼の時間が近づいてきました。

そろそろお腹が減ってきたね、さあ昼食の準備をしよう。

起こした火の上に水を入れたバッカンを置き、お湯を沸かしていきます。

新コロナの影響で時間制限付きの活動のため、フィールドマスター取得に向けた最低限の活動以外はリーダーに実施していただきました。(薪割り、お湯沸かしの準備等々)

「今回もありがとうございます!」

湧いたお湯をカップラーメンに注ぎ待つこと3分。組ごとに「いただきます!」

自分でお湯を沸かして、前回の活動で作ったマイ箸を使って食べるカップラーメン、いつも以上に美味しく感じたんじゃないかな。

みんな、みごとフィールドマスターの細目全クリアだ!

フィールドマスター宣言した後に、隊長から新チャレンジ章「フィールドマスター」のワッペンを授与。

(写真はフィールドマスター宣言を行い、隊長からワッペンを授与された各組組長)

作成した絵馬を手にみんなで決めポーズ!

新コロナの対策で活動制限のある中、「活動を複数回に分ける」「リーダーに最大限のご協力をいただく」等の対処で無事、新チャレンジ章を取得することができました。
これからも創意工夫しながら魅力ある活動を計画、実施していきます。

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