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救急法講習

今回の活動は県連主催の「救急法講習」でした。

取3からは3名のスカウトが参加しました。県内の他の隊のスカウトに少し緊張しながら、まずボーイスカウト救急法の意義を習います。

ボーイスカウト救急法はちかいにある「いつも他の人々をたすけます」を具現化したものと教わり、スカウト活動中はもちろん、街中などでもスカウトとして必要な場面で今回習う知識やスキルを活かして行動してほしいとのお話でした。

そのため、心肺蘇生法の手順を確認し、AEDが作動しない時には心臓はどうなっているのか、そのためには何をすべきかを学びました。

その後は食中毒、頭部外傷の予防法や対応方法、ハチやヘビ、毛虫などに刺されたり咬まれたりしないための予防法と起きてしまった時の応急手当など、スカウト活動中にどれも起こりうる傷病について学びました。

他には止血法や三角巾、さらにはペットボトルを使っての心マッサージの実習など盛りだくさんの内容でした。他にも毛布やロープ、Tシャツを使って担架を作る実習もあり、1日を通して、知識だけでなく技能も得られる貴重な経験でした。

最後は学習した内容をノートにまとめ、指導してくださった先生からのチェックを受けました。

どのスカウトもとてもよく取り組んでいたのですが、中でも我が取3のスカウトの集中ぶりはピカイチだったのではないかと感じました。

その後の閉講式では、3名とも見事に履修認定してもらうことができみんな嬉しそうでした。積極的によく頑張りました。

今日学んだ予防法をしっかり行い、学んだ応急手当のスキルを使わずに過ごせることが一番ですが、いざという時には君たちを頼るよ、と帰りには他の団のスカウトとすっかり仲良くなり笑顔で別れるスカウトの心の中で語りかけたのでした。

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