今日のカブ隊ボーイ隊の活動は「まわしよみ新聞」です。
茨城新聞社の方の出張授業で、わざわざ水戸からお越しくださいました(‘_’)
どういうことをやるかというと、最近一週間の新聞から各自気になる記事を3つ選び、なぜ選んだかを説明し合って、最後に模造紙で壁新聞を作ってプレゼンテーションするという遊びです。
とりかかる前に新聞社の方から、新聞とはどういう構成でできているのか説明を受けます。
新聞記事には取り上げたい順番を右上、左上、「あたま」「かた」「へそ」の順に書くそうです。言い方がいかにも専門用語で、なんかかっこいい!
そういえば、私たちが新聞記事を見てぱっと目にするのはこの順番ですよね。
そして見出しは10文字以内に収める。短くても内容を的確に表す10文字。
それ以上長いと読む気がなくなるそうです。
文は5W1H=いつ(When)、どこで(Where)、だれが(Who)、なにを(What)、なぜ(Why)、どのように(How)」に沿って整理し相手に伝えるようにすると情報をわかりやすく伝達することができるそうです。
講義の後はいよいよ実践ということで、5人の班に分かれてどんどん作業を進めます。
短い時間で5日分の新聞を回し読みし、記事をはさみで切り取って討論という作業はあわただしかったけど皆集中力を高めてがんばります。
その後はどの記事を「あたま」「かた」「へそ」にするか、そして見出しの文字は何にするか?を考えて一枚の壁新聞を作り、班ごとのプレゼン開始です!(^^)!
「アイフォン発売!」「大坂なおみ選手すごい!」「運動会、春と秋、どっちがいい?」などのニュースにコメントやイラストを添えて、世界にひとつだけのカラフルな新聞が完成しました\(^o^)/
終わった後も、茨城新聞社さんのご厚意で新聞紙で作るスリッパの作り方を教えていただきました。震災時に役立ちそうです。
皆、短時間にここまでたくさんの記事を読みこんだ経験は初めてではないでしょうか?
今日の体験で、普段何気なく目にしている新聞が実は読み手の心をつかむための工夫がされていることがよくわかったと思います。
学校で新聞作りをする際は今日学んだことが存分に生かせることでしょう。「あたま」「かた」「へそ」が大事ですからね(^_-)-☆
茨城新聞社の澤畑さん、本日はありがとうございました!
2018年9月22日