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縄文体験

今日は美浦村まで足を延ばし、美浦村文化財センターで「縄文体験」です。

まずは「縄文食体験~ドングリクッキーと縄文スープ作り」です。
ドングリクッキーの材料は、

・ドングリ
・くるみ
・はちみつ
・うずらの卵
・ほんの少しの塩

以上!

石のお皿でドングリを細かく細かくすり潰します。これがなかなか力が要ります、そしてきなこ位きめ細かくなるまで潰さないとなめらかな食感にはなりませんのでスカウト達はとにかく力をこめて真剣につぶします。

クッキー作りで一番大切な工程なので手抜きは許されません!
その後、くるみもつぶします。そしてはちみつ等々と混ぜて、500円玉位の大きさの小判型にまとめて焼いて完成!(^^)!

バターもお砂糖も入ってない、そして初めて食べるどんぐりの味はというと・・・意外にも(?!)美味しい!(^^)!

噛めば噛むほど甘みが増してきてあと引く美味しさでした! そして縄文スープですが、貝刀(かいじん)を使って鶏肉を切ります(*_*)

なんせ縄文時代ですから、まな板もなければ包丁もありません、石や貝を調理道具として使ったんですね。具材は他にエビ、イカなどの魚介です。

味付けはちゃんと海水から作った天然の塩のみのシンプルなものでしたが、具材からおいしーいだしがちゃんと出ていてこれまた美味でした!(^^)!

ボランティアの皆さまが持ってきてくださった手作りのお漬物もホントに美味しくて、クッキーもスープもお漬物も見事完食で大満足のスカウト達でした(#^^#)
食後は貝塚に行きます。

貝塚に向かうまでの里山ゾーンには貝層がちゃんと残ってる場所がありました。 そして足元にも貝がたくさん落ちていて踏みながら歩くような場所もあったり。 貝だけでなく縄文土器のかけらも落ちてました。

復元してある竪穴式住居の中に入ると、天井が高くて広くてなんか落ち着きます(笑) 午後のプログラムの土笛作りの前に、縄文服を着られるということで全員着替えて写真を一枚♪ そして土笛作りです。

今回は大人も参加したのですが、みんな童心にかえってそれはそれは真剣そのもので、早々に作り終える子供たちとは対照的に最後の最後まで時間をかけて熱中してました(*_*)

焼き上げて完成するのは約一か月後なのでその日を首をながーくして待ちたいと思います(‘ω’)ノ 
今回初めて訪れた美浦村文化財センターでしたが、ボランティアの皆様がとても熱心でいらっしゃって、クッキー作りや土器作り、そして里山散策の説明すべてが親切かつ丁寧に接してくださりとても感動しました。

本当にお世話になりました、ありがとうございました!

ビーバーやカブスカウト達が学校で縄文時代の勉強をするのはもうちょっと先だと思いますが、教科書に出てくる縄文式土器や貝塚、竪穴式住居を実際に見て触れたのはとても貴重な体験だと思います。

食事もおやつも、そして衣裳も土笛作りまでして、、丸一日縄文人になりきったスカウト達でした(^^♪

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